正直に農業をsasaki38のブログ

農地を個人所有から企業が所有する事で、規模拡大をし大量に生産する事で、自給率を上げるのは良いが、こんなやり方だって良いのでは

松茸識者の視察


10時に喬木村役場に県の林業センター F部長さん・信州大学の Y教授さん
松茸友の会・我が 松茸研究会 計9名が集まり入山開始し、環境説明を受ける。


小河財産区で一番高額で落札されている山を見て頂く。さすがに良い山ですね~ の言葉を期待したが、手入れ不足で下降線の山です・・の指摘 数年後には出なくなる可能性大


後半は少人数にて廻り、15時に終了となった。Y教授に、この八方の落ち葉を拾い、農業に使用していることを伺うと・(菌根菌が作物にとって良好な事は今注目されている)
改めて地味な事だが落ち葉によるマルチング農法に、自身みたいなものを感じた

人工栽培可能な茸の生産作業

松茸山の試験管理地の手前に、人工的に収穫出来る茸の生産を試み、たとえ松茸が採れなくても、椎茸・ナメコ・クリタケなど収穫出来れば、っと思い作業する事になった。


71回目の誕生日、松茸の会のナメコの駒を原木に打ち込む作業を行った。
2週前に椎茸を70本打ち込み、管理山に上げて、本日はナメコを15本仕上げた


椎茸はナラノ木に・ナメコは桜の原木に打った。後が少ない年齢の我らは、収穫までに
時間を掛けられないので、1本の原木に2割程多めに打ち込み、早出を試る??

初めての松茸フェスティバルの試み


松茸研究会の役員会を行った。議題は(松茸フェスティバル)5W1Hだった。
2024・10/初旬→同村交流センター。研究会&財産区&他有志団体→県林業センター
大学教授・他を招きシンポジューム→料理教室→試食会→直売会etc


閉鎖的・秘密的な事から共同的な取り組みが難しい世界だが、今 環境整備を皆で行わないと松茸産地は東北になってしまう。かつての京都&広島が長野県になった様に・・県の林業センターの40年程の研究から、現在収穫出来ているシロも、ゴカキなどの施業をしていないシロは、かなりの確率で消滅している事はデータ化している。急激に進む老齢化の山村で
如何に高収入に結び付く若い労力が必須となっている。我々研究会はフェスティバルを通じて、県・市町村・財産区・所有林者などに、例えば(協力隊)(外国研修労働者)(松茸山オーナー)など提案して行く計画です。