正直に農業をsasaki38のブログ

農地を個人所有から企業が所有する事で、規模拡大をし大量に生産する事で、自給率を上げるのは良いが、こんなやり方だって良いのでは

2023ブルーベリーの開花

4月3日ハイブッシュ系のアーリーブルー(極早品種)が開花しました。昨年より一週間は早い開花です。普通に考えれば、初収穫日は6月1日頃か?

サザン系のシャープブルーも開花しました。10年前と比較すれば半月位は早くなっている

自家用のイチゴも開花です。在来種の路地に実るイチゴの味は、強烈に甘酸っぱいですよ。

本日【 南信州マツタケ振興 】設立準備会を開催する。

画像は10年前に自分自身が半日で収穫した松茸です。8,8kgでこの日は午後を含めると  
15,8kgの大量でした。こんなに収穫出来る、山にパワーが有ったのです。
森林組合はこの年は、夜8時過ぎまで松茸収穫農家を回り、回収していました。


この頃からこの南信州が、まつたけの発生量は日本1位になっていたと思われる。発生量と
取扱量は全く違う意味合いが有って、現物は北信地方に流れて行ってしまったのです。その後は広島産として流通したかも? 消費者のブランド志向が起因されての結果だと思う。


この数年の内に失われてしまった松茸山は数多くなっている現実を思うと、今 何とかしなければ (昔は松茸が取れた)の⇒本来が発生量日本1位のはずのこの南信州が、一般には知る事の無い現実として、昔話になってしまう危機を感じています。

松茸の生産量日本1位 本当のところ?


松茸の生産量はこの長野県が全体の70%近くを占めていて、2位は東北南部になりますが、一般の人は今でも広島とお答えになる方が多いかと思います。その原因は⇒温暖化による発生地の北上にあります。50年前から減産傾向の産地が、増産傾向の中部(長野)から仕入れざるを得なくなった事・又 現在の様に産地偽装などと騒がれず、当たり前の様に、あらゆる作物や商品で行われていた事に他有りません。
この長野県も後20年後には、岩手県に抜かれ、一位の座に居られない事も十分に考えられます。
その長野県の生産量トップが、実はこの南信州であることは、あまり知らざれる現実かと思います。